2018.5.29

昔の思い出・真珠の軽石

20年前の商品です。

真珠の軽石、かかとこすり。泣く泣く廃盤になった商品です。

当時は消しゴムの製造に追われていたんですが、親父も頭が冴えてまして、なぜかかかとこすりを開発。
これが発泡ウレタンを発泡させるんですが、普通はプールのようなところで、一気に発泡させて作るわけです。
和田商店は、当然そのような設備もないので、手造り。
ホームセンターで塩ビパイプを買ってきて、ウレタンを紙コップでかき混ぜるという現代ではあり得ない手法。
なぜか、これが当たりまして、月に1万個近くでる羽目に。

実は、このかかとこすりにはとんでもない欠点が。
ウレタンを発泡させて作るんですが、夏と冬で発泡具合が違うんです。
どうも、湿度が影響してるようなんですが、
当然大手はきちっと設備が整った工場で作るので問題は無いんですが、
何しろ発泡させるのも、手で振ってるんですからw

廃盤の原因は、夏にとんでもなくスカスカの軽石になってしまう事。
画像でも外側がちょっと気泡が大きいと思うんですが、そんな感じです。

売れていたのに廃盤という悲しい末路をたどった商品です。

ピーラーと消しゴムは何となく売れる理由がわかるんですが、
さすがにかかとこすりが売れるとは思いませんでした。
まあ、ここから20年間親父はアイデア出てませんw

実は和田商店では、この系譜でダイヤモンドフットスピーディという
ダイヤモンドのかかとこすりを発売することに
つながっていくのでした。

意外に自分が開発してるものって、親父の開発したものをリニューアルしてるだけともいえますね。

実は、今
個人的にどうしても作りたい物があって、ルビーのかかとこすりを研究中です。
何とか年内に作りたいんですが、当然DIYレベルで手作業w
正直言って、ホームセンターで材料は全部そろえられるんですから、やろうと思えば誰でも作れます。
実はこの技術は、かかとこすりだけじゃなくタワシにも応用できるのです。

自分自身、調理器って大手企業に真似されやすいし、
製造元に納期早くしてくれとか頭下げることもあり、
人に作ってもらうことが嫌になってきているのもあります。

自分で作った物なら、裏切られないですからね。

まあ、本当に人とつきあうのが苦手なので、こういう開発はむいてますねw